正徳館では例年、年の初めに書初め大会が行われます。
参加者全員が見守る緊張感あふれる中、1人ずつ大きな筆を持ち、一発勝負で新年の思いを書に残します。そしてなぜこの言葉を選んだのかを皆の前で発表し、最後は楽しくお餅やぜんざいを頂くのが正徳館の新年の恒例行事でした。
ですが…。
ご存知のとおり、今年は練習でも常にマスク着用。練習時間も常に換気。道場備品から各々が持参する安全具まで全てに除菌が徹底されている環境です。
さすがにこの状況下で大人数の中の書初め大会は決行できません。
そこで!
昨年春に大盛況だったコロナに負けるな発表会のようにリモートにて書初め大会を行うことになりました!!
門生だけでなく保護者の方もお一人お一人心を込めて各ご家庭で書かれた書初めを1人ずつ発表してもらいました。
門生たちからは「努力」「気」「自信」など気合の入ったものから「鬼滅の刃」なんて今の時代ならではの言葉まで。2歳半のかわいいかわいい門生は「、」を元気いっぱい書いていました。
保護者の方からは「感謝」「進」「健康」など大切にしたい気持ちを表現された方が多かったように思います。
そして第2部は初めての試み。俳句編!
家族で1つ俳句に挑戦してもらいました。ルールは1つだけ。テーマが『正徳館』であること。
沢山の素晴らしい俳句が生まれました。
正直、想像していた以上に各ご家庭が正徳館のことを大切に真剣に向き合ってくださっていることを強く感じ、胸が熱くなりました。
なぜこの俳句を考えたかを発表するとき、感極まって涙声で伝えてくれる高校生のコーチ。正徳館だけが自分の光り輝ける場所なんだと照れながらもしっかりと発表してくれた中学生の黒帯門生。家族みんなで考えた、親目線で考えた、子供の気持ちを俳句にした、昨年からはじめたYouTubeに絡めた作品等々、本当にどの俳句も素晴らしかったです。
本当は数名の心揺さぶられた俳句を道場掲示板に飾らせてもらう予定でしたが、あまりにも素敵な作品が多かったので、全ての俳句を数日置きに飾らせてもらうことになりました☆彡
こちらのブログにも少し紹介しておきます♪
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